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10月, 2025の投稿を表示しています

第7次NACCS改訂に伴う「配送先データ」効率化 通関士がVBで勝手に挑む秒との闘い②(高速化編) |通関Lab

第7次NACCS改訂に伴い急務となった「配送先データ」問題。 なら、みんなでお酒でも飲みながらお話したら楽しいんじゃないかと思った件。 👉現場の時短をめざし、tomoがVBで挑む“小さな自動化”の記録②(高速化)     ↑ベンガルヤマネコ(ワシントン付属書I)さん。 急にどうした?と思われてると思うんですけど、これについてはページ最後の 「通関やNACCSの効率化についてお話しながらお酒飲む会」を開催するにあたり、参加者の身バレを防ぐため動物名でご参加いただいたらどうだろうか?という考察。入口でこういう名札をとってもらったらどうかなって考えてます。 なぜそう考えたかというとちょっと話長くなるけど、まずは、第7次NACCSの効率化について まで遡ります。 <前回までのあらすじ> 第7次NACCS改訂に伴う「配送先データ」効率化 通関士がVBで勝手に挑む秒との闘い①(開発編)|通関Lab ざっくり振り返って ・テキストデータに、自動で配送データをエクスポートしたい  ↓ ・できた!でも14秒/件もかかる。なぜ?軽量化したい  ↓ ・10秒/件に短縮…でも、まだ遅い  ↓ ・コードをいじりまくる  ↓ ・結果、ブランクデータができて撃沈💥 およそこのようなかんじでした。 ポンコツ文系脳の私が要らん事して、せっかくのコードが台無しになる始末。 諦めて10秒/件で進めるか、もう一度バックアップファイルから高速化を目指すか?という課題を残したままでした。 でも、どうしても10秒はかかりすぎ。あきらめきれない。 なのでバックアップファイル14秒まで戻り、改めて高速化を目指すことにしました。 14秒 → 10秒 → 1秒 →??? めっちゃ速くできるようになりました🎉 (10/29) でも新たな課題が出て、さらにコード追加してまた秒数伸びてます(10/30) 💬 ファイルについての今後 ツールそのものの配布については、まだ結論を出していません。 まずは「どんな仕組みで動いているのか」を一緒に学ぶところから始めたいと思っています。 単に―― ① 郵便番号DBから住所を取得してアドレス帳を作り、 ② そのデータをテキストファイルに差し込む。 という、ほんとうにシンプルな仕組みです。 でもこの...

第7次NACCSについて語らう会 「ななな会」、無事終了しました!

 「ななな会」にお越しくださった皆さま、そして遠方からお問い合わせくださった皆さま、本当にありがとうございました。 今回は、会に込めた思いや、当日の様子を “ひとつの思い出として” “遠方で参加が難しかった方へのシェアとして” まとめようと思います。 ■ コンセプトは 「みんなで、あーだこーだ楽しく」 イベントはだいたい想定外のことが起きるのですが、 今回もまさにその連続でした。 日本全国ツツウラウラからお問い合わせをいただいたこと 日本全国ツツウラウラから参加申込みがあったこと 学生からのお申込み 定員を超えるお申込み 嬉しい驚きの連続で、恐縮しつつも、 増席のお願いをし、全員をご招待させていただきました。 ■ 学生参加への不安と、参加者の温かさ 「学生を受け入れても大丈夫かな?」そんな少しの不安もありました。 内容はかなり限定的な“NACCSの話” 参加者は全員社会人 学生は緊張するかも うまく溶け込めるかな? でも、 tomo の「みんなで楽しく」が好きで来てくださる方々なら、必ず受け入れてくれるはず。 そう思って座席の配置などを考えました。 学生たちから「当日運営お手伝いします!なんでもやります!」と連絡をもらい、 若い世代がこの業界に関心を寄せてくれたことが素直に嬉しく、 スタッフとしてお願いしました。 当日は本当になんでもしてくれて、大助かりでした。 ■ <ななな朝会> 学びと気づきの時間 ● ① 配送先入力の課題と、効率化ツールのご紹介 第7次NACCSの「配送先入力」は、 現場負担が大きいのでは?という私の仮説を共有し、 それをデジタルの力でどう効率化できるか、Plan A / Plan B を見ていただきました。 正直、事務系通関士の私が作ったツールを、 プログラマーの学生の前で披露するのは少し恥ずかしい… でも「事務職でもこのくらい作れるよ」という意味で 勇気づけになればいいかなと(笑) 意外にも 「Python・Excel 触ってみたい」 という声が参加者から出たりして、デジタルが推進されたようでうれしかった。 ● ② ChatGPTの活用紹介 メールで言いにくいことを書くとき、時間がかかるとき、 「ざっくりこんな...

第7次NACCS改訂に伴う「配送先データ」効率化 通関士がVBで勝手に挑む秒との闘い①(開発編)|通関Lab

【2026年追記】 この記事はVBで試行錯誤していた頃のものですが、現在はWebアプリ版を無料公開しています。郵便番号、地名、一部の保税蔵置場コードを入力するだけでNACCS向けの英文住所が出てきます。 ひとまずここまで。下記に記載しているテキストファイルへの書き込みはまだ課題としてのこっていますが、まずは1stステップとして英文住所を出力したかった   → 宛名の翻訳魔法書(英文住所ローマ字変換ツール) 👉 7次NACCS改定に伴い急務となった「配送先データ」問題。  現場の時短をめざし、tomoがVBで挑む“小さな自動化”の記録。 図鑑も急ぎたいんですが、ここ最近は「配送先データ問題」のほうが現場での優先度が高く、まずはこちらを進めています。 今回は、「第7次NACCS改訂」で新たに求められた“配送先データ入力”を少しでも効率化できないか? そんな思いから始まった“小さな自動化”の試みを記録しています。 今回のツールは、単に数行のデータを元のテキストファイルに差し込むだけのシンプルなもの。 Xをご覧になっている方は、日々私がポンコツぶりを発揮して四苦八苦しているのをご存じかもしれませんが… そう、思ったようにできないんです(;'∀')   データの書き込みに14秒/件→10秒/件。 ちょっと欲を出して「もっと速く、もっと軽く…」なんてやってるうちに、 ブランクデータができてしまって。もう続きは明日!   でもですね。 もし現場で同じように困っている方がおられたら、 これが何かの役に立ったらいいなと思って。 うまく使えば時短できるのでは?  需要はないかもしれないけど、 どうせ自分のために作るものだから、そこに  “汎用性”を持たせることができたら…と、ひとり開発しています。 ⚙ 目標:ずばり「時短」 方法:簡単な関数+VB(Visual Basic)の2ファイル構成 目的:同じ作業を、できるだけ少ないクリックで完結 おおまかなフロー 郵便番号やカナ検索からアドレス帳を作成 アドレス帳から選択したデータをテキストデータに差し込む 作業完了のメッセージも何かいいの無いかなあ。 若手通関士の声を聞く中で思うこと ・経験が浅いと調べるのに時間がかかり帰りが遅くなる ・実績...

7次NACCSの通販貨等識別について考えてみた 通信販売・FS・その他|通関Lab

  7次NACCSの通販貨等識別について、OBのナーミーと考えてみた。 輸入申告時に売買契約が締結されているかFSを利用するか で分岐してくるのかなぁ?と思ったんですけどわかる人いたら教えて。 POがあって、それで売買契約締結して、LC組んだりしてカチカチと貿易を行ってきたけど 今はネットひとつで受発注が完了するし、口頭でのオーダーとか簡易に受発注が行われているなら契約書も存在しない。 おまけにTT決済で期間が設けられていると、送金明細もその時点ではないとか、昔に比べてお金の流れや所有権の移行なんかが見えにくくなってきてるのかなと思う。 輸入申告時点で売買契約が成立していないが、FSを利用する予定がなく、実店舗や自社のホームページを通じて販売・発送する貨物 は、「FS利用貨物」ではなく、「その他の貨物」になります。 これってどんな状態? 輸入申告時に売買契約が成立していないがFS利用無し→輸入者は国内の企業で輸出者は外国の企業 実店舗や自社のホームページを通じて販売・発送する貨物→販売価格¥1000で実店舗で販売。売れたら¥500を送金する。とかそういう契約を輸入申告後に締結して販売するってことかな。無在庫販売じゃないやつ(貨物を一旦国内倉庫に入れ、その後に販売活動を開始) つまりFSを利用するんだったら、売買契約も締結しておらず、代行を利用するなら、定率法第4条に基づき、計算をしたうえで「FSです!」で申告する。それは手順通りだからよしとして、そうなってない申告について、「改めてね」という方向にするための流れなのかなと思う。(個人の見解です) このNACCSの識別項目は、通関士が「この申告は第4条第1項では評価できないですよ。FS利用ですか、それともその他の方法で評価しますか」という判断を明確にし、適切な評価方法を取らせるためのスイッチであり、関税逃れを防ぐための措置なんじゃないかとネコは思うんだ。 みんなはどう思う? 🔗 関連記事:   第7次NACCS改訂に伴う「配送先データ」効率化 通関士がVBで勝手に挑む秒との闘い①(開発編)|通関Lab 販売時課税に光を――EC通関から見た第7次NACCS

通関の新しい景色が見たい|通関Lab

👉「老舗→ベンチャー→中小で見えた“現場時短×学び”の必要性。通関Labを始めた理由と今後の挑戦。」 🌿 知識の循環(Knowledge exchange)とは   若手がベテランから学び、学んだ知見を次に渡していく――。   そんな“give and receive”の仕組みを、LABで形にしたい。   昭和の通関士として、思うこと 通関士を20年近く続けています。 私がこの仕事を始めた頃は、いま当たり前に使っている NACCS(Nippon Automated Cargo and Port Consolidated System)  の海上版が導入されて少したった時期でした。 まだシステム不参加の保税蔵置場もあったり、「紙」ベースのやり取りが日常。 効率が悪くて、今では考えられないような手作業がたくさんありました。 時代が進み、電子化が進んだことで便利になった一方、 システムが複雑になり、逆に不便に感じることも増えました。 それでも、かつての手続きに比べれば「電子送信で完結する」ことのありがたさを実感します。 ただ――いまだに古い慣習が残り、一般企業では当たり前の仕組みがなかなか進まない。 若い世代にとっては魅力的に映らない部分も多いのが現実です。 「女の通関士はいらん」と言われた時代に 通関士1年生の頃は、毎朝「行きたくない」「辞めたい」と思っていました。 まだまだ男性社会で、「女の通関士はいらん」と言われることも日常。 泣かないように、倒れないように、1日を終えるのがやっとの毎日。 それでも辞めなかったのは、後に出会う減免 貨物通関のアシスタント という仕事が大好きになったから。 「いつか自分も、税関交渉をして、現場に出て、旗を振れるようになりたい」 そう思っていました。 10年修行、そしてベンチャーへ 数社の転職を経て長く勤めることになる会社で「まずは10年やり切ろう」と決めて、新規でも化学品でもなんでもチャレンジした10年。 気づけば、いろいろなポジション・案件を経験させてもらいました。 念願の減免貨物の旗振りも税関交渉も、できるようになりました。 どの案件も、思い入れがあって(いいこともそうでないことも)忘れられない。 せっかくここまできたから、も...

品目分類って?HSコードって? 楽しく学べるゲームにしました|通関Lab

👉 「品目分類を“神経衰弱”で学ぶ実験。HSコードの考え方と誤りやすいポイントをカード化して解説します。」 関税率表の税番、覚えるのが苦手だった私。 でも、受験も実務もこれがわからないと前に進まない── だから作りました。 ゲーム形式で楽しく覚えられるカード教材、「 品目分類神経衰弱ゲーム 」。 自分と同じ悩みを抱える受験生や実務初心者さんに届けたい思いで、手作りから始めたこの教材について、ご紹介します。 ① どうして作ろうと思ったのか 通関士試験に取り組んでいた頃、特に苦手だったのが貨物分類と実務です。 「暗記してもすぐ忘れる」「何回も間違える」...そんな経験はありませんか? 私もそうでした。 通関士デビューしてからも、実務でも迷うことが多く、頭で考えてもパッと類が出てこない。 ネットで調べる→解説読む→タリフ引くの繰り返しで採番に時間がかかりすぎていました。 解説を読んでも、挿絵が少ないし昔の言葉で書かれていて、もう、何が何だか?わからないまま時間だけがどんどん過ぎていく。 解説を読むのも苦痛でした…同じように感じてる1年生がいたら、私の経験からもっと、楽しく解説を読めたらいいなと思い作りました。 ② ゲームのしくみと内容 作ったのは、いわゆる「 神経衰弱(ペア合わせ)形式 」のカードゲーム。 たとえば、表に「カバンの挿絵と材質」・裏に「4202」など、 品目と税番のカードをセットに してあります。 他のカードの挿絵と材質を見て、「4202」と裏に描かれてあるであろうカードをめくって神経衰弱の要領でゲームします。 遊びながら分類番号に触れることで、 無理に覚えようとしなくても、 自然と感覚が身につく ように設計しました。 紙質やサイズにもこだわり、 初学者でも扱いやすく、使い込める設計 にしています。 ③ どんな人に使ってほしいか 「自分が受験生のときに、こんな教材があったら…」 そう思いながら作ったこのカードゲーム。 だからこそ、今、 まさに税番に悩んでいるあなた に使っていただけたら嬉しいです。 通関士試験の学習に 実務1年目のトレーニングに 通関講座や勉強会のアイスブレイク教材に 手を動かすからこそ、頭と体にしっかり残る。 勉強っぽくないのに、ちゃんと身につく教材として、活用してもらえたらと思っています。 ただのカードではありません。 これは、私自身の...