第7次NACCS改訂で生まれた「配送先データ」入力の壁。
通関現場の“秒単位の効率化”を目指して、これまでExcel関数から始まり、VB、そしてPythonへ。
少しずつ進化を重ねてきました。
実務の中で感じた課題をヒントに、プログラミングの修行を日々続けてきた——
これは、その試行錯誤の記録です。
💥 何時間もかけた作業を「全部やり直す」決断
集中して仕上げた書類を、「INVOICE差替え」や「EPA分け直し」でやり直しになった経験、誰にでもあるはず。
嫌だけど、正解がそっちならやるしかない——。
今回の私はまさにその状態。
これまで作ってきたVBの自動化ツールをすべて破棄し、ゼロからPythonで作り直す決断をした。
<前回までのあらすじ>
第7次NACCS改訂に伴う「配送先データ」効率化|通関士がVBで勝手に挑む秒との闘い②(高速化編)
🔁 軌跡をざっくり振り返る
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テキストへ配送データを自動出力 → 成功!でも 14秒/件
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軽量化 → 10秒/件に短縮
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さらにコード改良 → ブランクデータ発生で撃沈💥
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10/29:高速化成功🎉
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10/30:追加コードでまた遅延😅
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原因:エクセルの開閉処理+郵便番号DB参照が重すぎ
VBをいじっても「10秒の壁」を越えられず、ついに——「Pythonでやってみよう」と決意。
🧠 なぜPythonに踏み切れなかったのか
理由はただひとつ——自信がなかったから。
以前、Pythonスクールに入学したものの、転職で即退校。
独学と仲間の助けで少しずつ学んできたけれど、実務レベルではない。
それでも、「私の」VBスキルの限界を感じ、「新しい可能性にかけてみよう」と思った。
💔 VBとの別れ、そしてPythonとの出会い
例えていうなら…
長年連れ添ったVBとは、もはや“安定だけど限界の見えた関係”。
新しい恋人・Pythonとの出会いは刺激的。
波長はまだ合わないけれど、未知の可能性にワクワクしている…って感じに似てるかも?
⚡ そして、1秒の壁を突破!
Pythonで書き直したところ、ついに 1秒でデータ出力 に成功!
でも、ここでまた“欲”が出た。
「エクセル関数を使うからもたつくのでは?」
そう思い立ち、郵便番号検索すらPythonで実装することに。
最初は「そんなめんどくさいこと、絶対やりたくない」と思っていたのに、
今では——
「これ、けっこうかっこいいのができるかも?!」
🚀 今後の展開
関数 → VB → Python。
まだ途中だけど、今までにないスピード感と達成感がある。
やり直しは確かに大変。
でも、枝葉の修正より、幹から立て直すことで見える景色がある。
🧩 今日の学び
「時間をかけたものを手放す勇気が、次の進化を連れてくる。」

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